マグナ50

マグナ50(MAGNA FIFTY)は、ホンダのマグナシリーズ(VF750マグナ・V45マグナ・マグナ750/RS、Vツインマグナ(250cc))の末弟にあたります。マグナ50は、1995年4月に登場しました。カブ系列の空冷50ccSOHC単気筒のエンジンが搭載されています。エンジンの始動方式は原付のスクーターと同じようなセルスターターのみになっています。当時販売されていた同じくホンダが製造した原付アメリカン「ジャズ」よりも迫力のあるスタイルと細部にまで本格的に作り込んでいるので、マグナ50は、50ccのバイクの中でも絶大な人気がある車種に躍り出ました。また、ホンダのCBX125Fに使用されていた部品をマグナ50のフロントフォークから下の部分にほぼ使用しており、マグナ50はコムスターホイールが用いられた最後の原付バイクですが、これはホンダの伝統でもあります。マグナ50には多くのマニア(ファン)がいるようで、マグナ50を自分流に改造して楽しんでいる方もいるようです。また中古のマグナ50もまだまだ人気があるようです。

マグナ50の改造

マグナ50を改造するにはどのような注意点があるのでしょうか?マグナ50でバイクライフを楽しむためにマグナ50の改造は、周りに迷惑がかからないようにすることと、違法な改造は行わないということがバイクを楽しむ人の基本だと思います。まず、ポップアップすれば、原付免許しかない人は乗れなくなります。そしてナンバー変更を行わないと違法改造及び脱税することになります。マグナ50改造後何も処置をせずに事故に遭うと保険もおりませんので、一生を棒に振る可能性さえあることも覚悟しなければなりません。マグナ50改造について、ボアアップは、馬力やトルクアップができます。ハイカムは、最高回転が上昇し馬力が出るようになります。BIGキャブとパワーフィルターは、加速とトルクアップ、マフラーは、馬力とトルクアップ、CDIは最高速アップに、スプロケットは、速度を5kmアップするためには歯の数を1丁少なくする。同じくドブリンスプロケットは、1.5kmアップします。ハイカムを入れたようにしたい場合は、バルブクリアランスを少なくします。マグナ50の改造するとやはり不具合も出るでしょうから自分あった改造をしましょう。

マグナ50の中古選び

マグナ50の中古を購入する際は、慎重に行った方がよいでしょう。すぐに欲しいからと目先だけに捕らわれて、マグナ50の中古選びに失敗したと言う事がないように注意したいですね。まずは、文字だけの情報で数台のマグナ50の価格を調べることです。数台を比較することで、「棚からぼたライスケーキ」(笑)があるかも?ルー語(ルー大柴)で書いてみました(笑)マグナ50などバイクは1万km越えたらダメだといわれますが、中古で少ない距離しか走っていない場合は、何か事故や故障、粗悪な扱いを受けたなど考えられます。なのであまり距離数は考えなくて良いと思いますが、やはり長い距離を走っているとパーツ等も傷んでいると思います。まあ壊れるときは新車でも壊れますよね。その他マグナ50などの中古バイクや改造に詳しい方ならこれぐらいはチェックするでしょう。トリプルツリーやメッキ部分の錆、配線やキルスイッチなどの色褪せ、そして型を調べるためフレームナンバーやフレームカラー、ステッカーなどチェックしましょう。また、タイヤの状態のチェック、タンクやボディのキズ、へこみなどマグナ50の中古選びや改造は大変です。

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